2018年07月23日

第八回 深大寺『夏そばを味わう集い』に招かれる。


連日の猛暑の中、鬼灯(ほおずき)祭りが行われている深大寺。
7月20日、「夏そばを味わう集い」に招かれ伺った。

深大寺一味会の浅田修平副会長(深大寺蕎麦門前」主人)から、江戸東京野菜を使いたいが、この季節の野菜は何があるかと相談され、寺島ナスの栽培をしている、立川の清水丈雄さんを紹介していた。

また、お蕎麦は3年前から、鹿児島県志布志産の夏そばが奉納されていて、今年も奉納されたことから志布志産のそばをいただけることになった。





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集いに先立って、恒例の江戸ソバリエ協会「石臼の会」が打った夏そばが、御本尊様の宝前において献そば式を執り行った。

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張堂完俊深大寺第88世住職は体調を崩されとかで、住職の次男の張堂芳俊さん(写真左下)が、司会進行から主催者の挨拶までされた。





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鬼灯祭りの深大寺山門は、大きな鬼灯で飾られていた。

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開会のご挨拶は、長友貴樹調布市長が本堂の献そば式でされて、先にお帰りになられたので、この席では副市長が代理で挨拶をされた。

当日は、志布志市の「ふるさと納税」の資料が配られていたため、副市長は、志布志市とは言わなかったが、調布市民が、他市にふるさと納税していることに税収が大幅に減少している実情を報告していた。

続いて挨拶に立った志布志市役所企画政策課地方創生推進室の曲瀬川智恵係長と、橋本悠主事(写真)
調布市副市長のけん制もあったことから、ふるさと納税については触れなかった。

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右から、橋本さん、曲瀬川係長、能楽師シテ方観世流、山中迓晶氏、ほしひかる江戸ソバリエ協会理事長

曲瀬川智恵係長と橋本悠主事には、スマホから2015年に当時の本田市長にお会いしていることを紹介。





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お品書き

前 菜  
酢の物 
大根おろしきゆうり  調布の野菜畑提供

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きゆうり 辛味味噌添え  福島県須賀川産

張堂住職出身地の須賀川産のきゅうり







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夏野菜のかき揚げ  調布の野菜畑提供

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夏野菜と云うことで、
ナス、サツマイモ、ニンジン、シシトウ、タマネギなど。







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夏そば
二種もり 
深大寺夏そば     深大寺産
深大寺名残りそば 深大寺産秋そば

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二種は深大寺産のそば。
一種は昨年の秋そばで、専門的な場所で管理保存を行い、
深大寺産特有の風味が保たれた「深大寺名残りのそば」。

もう一種、宿根そばの葉の上に乗っているのは、
志布志の夏そばの種を深大寺の寺領の畑で育てたもので、
志布志と深大寺のご縁による成果の一つといえる。








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夏そば
ぶっかけ  志布志産
寺島茄子の・素揚げ浸し  江戸東京野菜
梅干し「福幸梅」  陸前高田産

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寺島ナスの美味しい食べ方の一つが、素揚げだが、
ぶっかけの汁と合って美味しくいただいた。






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司会から、江戸東京野菜について指名されたので、寺島ナスについて紹介した。江戸時代初めから
、江戸で栽培されていたナス、浅草の対岸、寺島村で栽培されていたが、今は東向島と云われている。


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甘 味  冷やし汁粉 そばの実アラレ







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江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長のご挨拶

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料理研究家の冬木れい先生には、ご連絡出身地の栃木県のそば処をご案内いただいたことがあった。

かんぴょうの食べ方なども皆さんに披露されて、消費拡大に尽くされていた。

寺島ナスについては、初めて食べましたが、美味しいですねと云っていただいた。





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能楽師シテ方観世流の山中氏は、深大寺薪能が今年も5月に開催されたそうで、
自ら作り上げた深大寺蕎麦の能楽を謳い上げ、一部を皆さんに披露した。
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2018年07月22日

JR錦糸町駅ビル「テルミナ」で江戸東京野菜フェアのプレゼンテーションが行われた。


JR錦糸町の駅ビル「テルミナ」の5階飲食店フロア「たべテル」と、テルミナ3の「四季の蔵」で、毎年実施されている江戸東京野菜フェアは、毎年のお客様の支持を得て、今年で4年目を迎えることができた。

今年は9月7日(金)から30日(日)までで、8日(土)には恒例のトークショーを依頼されている。

今回、各お店の責任者の方々にお集まりいただき、江戸東京野菜についてのプレゼンテーションをさせていただくことになった。

毎年この季節の江戸東京野菜を選んでいただいているが、
昨年は、「江戸東京野菜×TERMINA」として、「寺島ナス」「内藤トウガラシ」「内藤カボチャ」「奥多摩わさび」「滝野川ゴボウ」の5品目の江戸東京野菜が使われ。

2016年9月には、「寺島ナス」「滝野川ゴボウ」「伝統小松菜」「シントリ菜」「内藤カボチャ」「東京ウド」の6品目

2015年9月には「寺島ナス」「シントリ菜」「奥多摩ワサビ」「東京うど」で、4品目だった。






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今年は、昨年の5品目に加えで、紫芽とつる菜を使っていただくが、改めて、江戸東京野菜とは、から初めて、利用いただく江戸東京野菜について説明を行った。

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この企画を実施しているのが、(株)ロケーションリサーチの瀬川雄貴社長で,1週間前に出先の元麻布でお会いして打ち合わせをしている。





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江戸東京野菜のつまもの「紫芽」(ムラメ)は、紫蘇の双葉をはさみで収穫する。

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また、つる菜も江戸東京野菜で、ハマミズナ科、ハマホウレンソウとも呼ばれている。






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これらの料理としての使い方については、上原恭子理事が7品目についての料理について紹介した。
生のままで、寺島なすと千両ナスの食べ比べとして、皆さんに食べてもいただいた。

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最後は、(株)果菜里屋の高橋廣道社長から、注文の仕方などについて説明があった。
高橋さんは、筍を堀に武蔵村山にも行ってもらった。

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2018年07月21日

千住ネギの栽培指導をした内田さんのお宅では、千住ネギが大きく育っていた。


先日、足立区立千寿双葉小学校で千住ネギの種蒔きを行ったが、同区農業委員の内田宏之さんが、生徒たちに千住ネギのタネの蒔き方の指導をされていたが、

内田さんは、葱問屋・浅草葱善の田中庸浩社長から苗の提供を受けて、江戸東京野菜の千住ネギを栽培していて、春先に、畑で焼ネギをご馳走になったことは、当ブログで紹介している。

今年は、田中社長からの依頼で、学校給食用の千住ネギの栽培を始めたと云う。





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田中社長の話では、足立区、台東区、文京区など、東京東部の学校給食用食材を供給している丸幸水産営業の田村恭平課長(食育マイスター)から千住ネギ(江戸千住)を依頼されたとかで、希望する学校があれば、千住ネギを供給したいと云う。

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最近の写真と、5月の写真を内田さんに送っていただいたが、生育は順調で、そろそろ1回目の土寄せをするような感じだ。





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内田さんでは本田ウリも収穫が始まったと、お土産に頂いたが、押上よしかつの主人佐藤さんも店に出していると云う。

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この本田ウリ、25日、26日の更科堀井の夏の会でも使われる、

2018年07月20日

柏木小学校の鳴子ウリがなり始め、雌花もいくつもつけ始めたと云う。


梅雨が早く開け、30度を超える日々、熱中症のニュースが連日報道されている。

作物についてもいろいろと影響が出ているが、新宿区立柏木小学校の4年生が栽培している鳴子ウリは、栽培管理がうまくいっていて、「たくさん雌花が付き始めました」と副担任の岡田淳子教諭から報告をいただいた。




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先日7月10日の写真を掲載したが、1週間後の17日にはさらに孫蔓を伸ばして、葉を茂らせている。

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夕方に梶谷正義先生が栽培指導に行かれたようだが、安心されたことだろう。

岡田先生のメールには
「雌花は10個以上ついており、一番大きなものは手のひらに乗るほどの大きさの実がついています。
梶谷様が実を手に乗せている写真を送ります。手と比較して実の大きさをご確認ください。
そのほか、育ちはじめている実や、実が育ちそうな雌花の写真、畑全体の写真も送ります。」

8月の初めには、熟し始めそうだ。


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7月21日(土)13時から特別講演「ベテラン農家は語る」 渡戸章さんに聞く!!

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練馬大根は俺に聞け!!、上の画像をタップしてお申し込みください。
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2018年07月19日

地域の子どもや、消費者を意識した農業を展開する永井農園に久しぶりに伺った。


畑の真ん中に、ドラエモン人形がかかっている南大泉の永井農園、これまでは沢庵樽がランドマークになっていたが、最近はドラエモン人形がすっかりランドマークになっている。

どうしたんですかと聞いたら、どこかのイベントで使われたのを捨てるのならと譲ってもらったとか。

永井さんの農業は、子どもたちに農業を教えたいと云うのがポリシーで、カブトムシのブリーダーの事は、先日当ブログでお伝えした。





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かつては、豊島区など遠くの幼稚園が、芋ほり遠足でやってきていたが、永井さんも何園もの対応が出来なくなったと云うことで、現在は地元の大きな幼稚園2園にだけにしているそうで、1園で500株ぐらいを用意している。

芋ほり用の畑は、順調な生育をしていて、グループごとに記念写真が撮れるように、ウサギの植木も、良く刈り込まれていた。





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野菜はオナー制をとっていて、
ナスは人気の千両2号で25株、1株4000円。

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栽培管理は永井さんがやっているが、
利用者は自分の株のナスをもいでいくシステム。
ナスは、6月から10月まで成り続ける。






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西瓜の栽培についても、行っていて、

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カラスに突かれないように、プラスチック籠が被せられていた。

30度を超す暑さで、オーナーは西瓜が甘くなるのを楽しみにしている







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農園の3分の1はブルーベリー園になっていて8種類が実っている。

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せっかく来たからと、ブルーベリー1パック分をもいでくれた。

ミニトマトは、18株あるが、18株あり1株3500円。
トマトは、雨に当たると裂果するのでハウス内で栽培しているが、
これも長期間たくさん採れるから、
野菜サラダには欠かせない一品として人気がある。

暫らく振りにお会いしたが、
多彩な農業をしている永井さんに元気をもらった。

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2018年07月18日

新宿区立柏木小学校の4年生が栽培する鳴子ウリの写真を送ってもらったが順調な生育を見せている。


副担任の岡田淳子教諭から、写真を送ってもらっている。
梶谷正義先生の適切な指導を受けていて、

「予定どおり、2番目の子づる1本を網に昇らせ、その他は地を這わせるつるは重ならないように誘引し、摘芯して整理しました。
また、雌花を見つけると午前中の早い時間に人工授粉させています。」
とあった。

雑草もなく、うどん粉病も、その後発生していないようで、管理は良くできている。





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その後、梶谷先生から指導は・・・
「追肥も効いてきて、元気に成長していますね。
除草にも心がけられていますし、誘引も上手にされています。
安心しました。

これからは、この暑さに負けないよう頑張らせましょう。
うどん粉病はこれからの暑さと乾燥で発生しやすくなります。
うどん粉病の小さな斑点が出てきたら、早めに薬を散布してください。
葉の裏面にも忘れずに。

鳴子ウリの根は土の表面を浅く広く伸びていきますので、
梅雨明けの強い暑さにダメージをうけやすくなります。
土が乾燥しすぎないよう心掛けてください。

5日に報告いただいた雌花のその後はいかがですか?
受粉にも取り組んでおられますので、これからが楽しみです。
雌花が増えてくると受粉に手間がかかりますが、宜しくお願いします。

受粉を終えた雌花の1枚の花びらを半分ほど指で切り取っておくと、
受粉を終えた雌花とまだ受粉していない雌花の区別がつき、
作業がらくになります。」


梶谷先生の指導を受けて、
これまでになく順調だし、管理が良くできている。

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2018年07月17日

カブト虫のブリーダーとして、すっかり有名になった南大泉の永井さんを訪ねた。


先日、南大泉の永井昭さんから電話をもらった、「最近来ないけど元気か!」というもの。

永井さんは、南大泉で農業をしているが、楽しんで農業をしているから、都市農家を代表するところがある。
このところ行っていなかったので、昨日、近くまで行ったので寄ってみた。





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この季節だと、仕事はブルーベリーだが、カブト虫も忙しくて「庭にカブト虫研究室を作ったんだヨ! 」と見せてくれた。

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カブト虫は、夜行性だから、この時間は落葉堆肥の中にもぐっていて、寝てるんだよ、と云っていたが
写真を撮りたいと云ったら、出してくれた。

大泉交通公園の入り口近くに、農場があるが、入り口にポスターが貼ってあった。

お問い合わせ 090−1544−6325




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2018年07月16日

千寿双葉小学校でも、千住ネギによる "命をつなぐ授業" が行われた。


9日、午前中は初めての西伊興小学校で種蒔きがあったが、午後からは千寿双葉小学校で荒堀安行会長の車でご案内いただいた。

同校は、足立区の南、千住大橋にも近く、隅田川と荒川の間の早くから市街化された地域だから、農地はない。





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小幡育代校長は、地元の伝統野菜「千住ネギ」の”命をつなぐ” 授業をすることは、足立区の中でも選ばれた学校ですと生徒たちに語り掛けた。

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2018年07月15日

第12回 更科堀井"夏の会"は7月25日(水)と26日(木)のお料理の検討会を行った。


更科堀井四季の会は、「夏の会」で、25日(水)と、26日(木)両日とも18時から参加費5500円で開催されるが、
13日朝9時から更科堀井で料理メニューの打ち合わせを行った。

今回、提案した江戸東京野菜は、寺島ナス、内藤トウガラシ、
馬込半白キュウリ、白岩ウリ、あした葉、鮎タデ、八丈オクラ、
本田ウリ、おいねのつるいも、黒皮カボチャ、雑司ヶ谷ナス
等だったが、



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一 鮎タデ(足立の寶谷実さん)
二 あした葉(八丈島産)
三 おいねのつるいも(檜原村産)

四 寺島ナス(立川の清水丈雄さん)
五 八丈オクラ(八丈島産)
六 本田ウリ(足立の内田宏之さん)

七 白岩ウリ(檜原村の鈴木留治郎さん)

今回初めて、食べていただくのが檜原村の白岩ウリです。
奈良時代からの食べ方をお楽しみください。

お問合わせは
090−9140−5610 ほしまで

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